佐野電機工業

採用情報

営業事務

2009年入社

前職はフェリーの客室乗務員をしていましたが、結婚を機に退職しました。
私は以前からずっと「自分の仕事をしっかり持ちたい」と思っていました。
結婚をし、子どもができてからでも続けられる仕事は何かと考えた時に“事務職”だと思い、新しい仕事を探している時に佐野電機工業と出会いました。

当時はまだ結婚したてで、近い将来には子どもが欲しいと望んでいたので、面接の際にはそのことをしっかり伝えました。
そして、子どもができてからもずっと働き続けたいと思っていることもお伝えしました。
これまで事務経験がなかったにも関わらず、こうして採用していただけてとてもうれしかったです。

私の主な業務のひとつは、お客様から受けた注文を伝票に起こすこと。
佐野電機工業が扱っている商品は、ふだんの生活では目にすることが滅多にないものばかりで取り扱っている点数も多いので、入社してすぐは商品を覚えるのが大変でした。
最初はお客様からの電話に出るのがすごく怖かったです..笑。

けれども経理のチーム全体で新人としての私をしっかりサポートしてくれているのを感じ、分からないことがあった時には先輩方にすぐに質問もできたし、うまくできなかった時にもさりげなくフォローしてくださっていたので、とても心強かったです。

お客様の要望は時には漠然としている時もあります。
そういった時でもしっかり要望を掴んでより良い提案ができるよう、カタログをピックアップして資料をまとめるなどして、自分の中の商品知識をブラッシュアップしていきました。

また、事務の仕事というと座りっぱなしをイメージされるかと思うのですが、事務所の裏に併設された倉庫に商品を取りに行ったり、他部署の人と打ち合わせをしたりと、結構動きます。
これも、私にはとても合っています。

そして、入社して1年後に妊娠し、出産後は半年間育児休暇を取りました。 もう少し長く休暇を取ってもよかったのですが、せっかく覚えた商品知識を忘れてしまうのがもったいなくて、自分から半年後に仕事復帰することを決めました。
2017年に2人目を出産した時は1年の育児休暇を取らせていただきました。

佐野電機工業で働いていてうれしいと感じることのひとつが、 子どもが急に体調が悪くなった時も、気持ちよくフォローしてくれることです。
子どもの病気は母親にとって大きなストレスです。
そしてそれが理由で仕事を休むことによって同僚に不便がかかってしまうこともよくわかっています。
だから、いつも気持ちよく「お大事に」と声をかけてくれ、フォローをしていただけることが本当にありがたいと思ってます。
同僚が困った時には私もしっかりサポートできる存在でありたいと思っています。

また、この会社の好きなところは、社員みんなで「もっと会社をより良くしていこう!」という意欲が高いところです。
事務職であっても、アイデアを出すのは当たり前。
社長や経営者との距離が近く、日常の業務で「ここをもっとこうした方が良いのでは?」と気づいたことがあれば、すぐに伝えることができる風通しの良さが好きです。

佐野電機工業は創業100年の歴史があるにもかかわらず、ホームページがずっとありませんでした。
これからの時代にホームページは絶対必要だと感じたので、社長に提案し、自ら制作をしました。 今回のホームページのリニューアルでも、広報担当として社内の情報の取りまとめをさせていただいています。

仕事と育児の両立は大変なこともあるけれど、こうして会社の一員として仕事に携わることで、世の中の流れを肌で感じ、ささやかだけれども社会貢献できていると実感できることは大きなよろこびです。 日々成長する子どもたちに負けないように、私も仕事を通して成長し続けていけたらと思っています。

佐野電機工業で働く先輩たち