佐野電機工業

採用情報

営業

2015年入社

高校を卒業して徳島を出てから18年間ずっと県外で暮らし、関西地方で長年サービス業に携わっていました。
佐野電機工業にはUターン就職で入社しました。
転職を考える際に知識を身につけ手に職をつけたいと考えていたので、深い専門知識が必要とされる電設資材の営業にとても興味を持ちました。

とはいえ、全く異分野からの転職だったので初めは大変でした。
入社して数ヶ月は商品管理課として、自社倉庫で商品の出荷を行うことで少しずつ商品知識を身につけていきました。
営業職を希望していたので、単純な出荷作業でも常に「営業の立場で商品を見ること」を意識し、実際に自分が営業になった時にどのようにお客様に商品を提案できるかを考えていました。
その後は、配送担当として、佐野電機工業が取り扱っている商品がどのように現場で使われているのか、またお客様はどのようなニーズを持っているのかを学んでいきました。

そして営業に配属され、今は徳島の北部エリアのお客様を担当しています。
お客様のご要望はさまざまで、毎日たくさんの電話をいただきますが、具体的に「この品番のこの商品が欲しい」というご注文の場合もあれば、漠然としたイメージを汲み取って提案を求められることもあります。
そうした時に軸としている考え方は「答えはお客様の中にある」ということです。
これは社内でよく言われていることで、お客様がどのようなものを必要としているのか、まずはよくお伺いすること。
それから、どういった商品があればお客様のイメージを形にできるのかを考えます。

その際に必要となるのは、電気や商品についての広く深い知識です。 佐野電機工業ではさまざまなメーカーの商品を扱っていますが、メーカーは日々商品の改良や開発を進め、新しい商品を生み出しています。
私たち佐野電機工業のスタッフは常に新しい情報にアンテナを張り、商品知識をアップデートしています。

何でもネットで調べたりモノが買える時代だけれども、このように「販売する専門家」と「使って工事をするプロ」同士がアナログなコミュニケーションを図るからこそ、ご要望を叶えることが出来て、佐野電機工業はそうしたことをとても大切にしています。

自分の力だけで明確な答えが出ない時には、すぐに上司や同僚に相談します。 一人では思いもよらなかったようなアイデアやアドバイスをいただき、勉強になります。
社内の風通しがよく、みんなでお客様の立場に立って問題を解決しようという社風も入社して良かったと思えることのひとつです。

中学生の頃からプロ野球観戦が好きなのですが、佐野電機工業には野球好きが多いので、プライベートでは仲間や妻と一緒に甲子園へ観戦に行ったり、飲みに行ったりしています。

佐野電機工業の仕事は、いわば「黒子」の仕事です。
とはいえ、建設現場では工期の最初から最後まで電設資材は必要とされるもの。
現場をスムーズに進めるために、我々の仕事は陰ながらとても大切な役割を担っていると責任を感じています。
忙しい毎日ですが、ていねいに自分の任務を全うしたいと思っています。

そして、電気のことで困った時には自分の顔を思い浮かべていただけるような存在でありたいです。
「助かったよ」「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることが、何よりもうれしいことなので。

佐野電機工業で働く先輩たち