佐野電機工業

採用情報

業務

2013年入社

私の仕事は、佐野電機工業が取り扱っている様々な商品を仕入れて出荷までの準備を行うことです。
毎日朝礼が終わると、まず入荷した商品の仕入を行います。
具体的には商品の品番や品名、価格をパソコンに入力し、お客様にお渡しする納品書を発行します。

もちろん、この間に来店されるお客様の応対も行うし、 その日にお客様からご注文いただいた商品をメーカーへ発注します。
そして、最後に1日の売上を締め、翌日の準備をします。

以前は自動車メーカーのディーラーで営業をしていました。
6年努力はしてみたけれども営業職は合わないと感じ、「事務」で新しい職を探していました。
実は、徳島では「事務職」での男性の求人がとても少ないんです。
畑違いからの入社だったけれども、大きな不安を感じることなくこれまで仕事を続けてくることができました。

佐野電機工業が扱う商品は、ネジといった小さなものから冷蔵庫のように大きなものまでさまざま。
事務方とは言え、体力も必要な仕事です。
力仕事が必要な時は、私を含めた男性社員が率先して行います。
納品作業が落ち着くと、当社の在庫商品を点検し、不足しているものはメーカーに発注します。

この仕事をしていてやりがいを感じ、そして大切にしていることは 「適正な価格で商品を仕入れる」ということ。
例えば商品を安く仕入れることができれば、お客様にも喜んでもらえて、尚且つ会社の利益に繋がります。
そして、それを実現するためには、商品や流通に関する自分自身の知識、さらに取引先である多くのメーカーの方々と信頼関係を築き、太いパイプを持つことが必要です。

1年目は営業からの注文伝票の処理だけで精一杯でしたが、2年目からは上司や同僚の見よう見まねで、価格交渉術を磨いていきました。

今後はもっと営業担当者の手伝いができたらと思っています。
そのためには、社内の体制をもっともっと効率化することも必要だと思っています。
限られたマンパワーを最大限に生かす業務フローの改革に、2019年から取り組み始めました。
まだ始まったばかりだけれども、すいぶんと仕事が効率化され、仕事を終える時刻が早くなりました。

トップダウンで決められたことを決められた通りに行うのではなく、 自分たちでアイデアを出し合い、上司や社長にも提案しています。
以前勤めていた会社では考えられなかったことですが、 自分たちも主体となって会社をより良い方向へと動かしている実感があり、とてもやりがいを感じます。

プライベートでは、佐野電機工業に入社後に結婚をし、娘も生まれました。 妻が看護師で不規則な仕事をしているので、私が保育園の送り迎えをしたり子供が体調を崩した時には病院に連れて行ったりすることもあります。 男性だけれども積極的に育児に携わることを、会社も応援してくれています。

佐野電機工業は若い元気な社員が多くいる一方で、バランスよくそれぞれの年代の社員がいます。
仕事においても人生においても先輩である年上の社員と同級生のように冗談を言い笑い合うこともあります。
飲みに行ったりスポーツをしたりと、社員同士の仲が良いの力で、公私の垣根を越えていろんなことが話しやすく、それが働きやすさにに繋がっています 創業100年を超える古い歴史を持つ会社であるにもかかわらず、みんなで知恵を出し合ってどんどん改善し、常に進化している元気な企業だと思います。

佐野電機工業で働く先輩たち